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Channel: お座敷都市開発
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やや懐古的な8輪車…

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過去の画像をテラテラ見てたらこんなモノが出て来ました。作ったのは去年だったかな…?

なるべく車高を下げようと思ったらフィグが乗れなかったのでオープンにしてみました…あぁ、ドアも無いし丁度いい(笑)。なんか長いアンテナ付けたらカッコ良かったのでラジコンでも走る設定にしてみました(笑)。マフラーなのか何なのか分からないけど、後ろに大きなダクトも付けてみました。動力はいったいどんな設定だったか…忘れちゃった。



たぶん、エリーカあたりに影響されて作ったけど、気に入らなかったので暗い照明の下で取り敢えずスナップして…すぐにバラしたような。

画質が悪くて修正不可だったのでモノクロにして誤摩化してみました(笑)。

いったい何が気に入らなかったのだろう… > 自分??

#7938と#7597

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今年の正月は未開封セットをガシガシ組み立てるぞ!…とイメージしていたのですが…結果、#7938(超特急)と#7597(ウェスタン・トレインの追跡)の2箱をインスト通りに組んだだけで終わってしまいました。

もっと根性出して…あと一箱、#10194(エメラルドナイト)くらい組めれば「トレイン三昧」になったんでしょうけど。まぁ、頑張った方か…。

#7597の貨車、中途半端な落とし穴ギミックだけは頂けなかったので、6×8のプレートに差し替えて塞いでおきました(笑)。…つか、iTuneのレンタル配信でトイストーリー3を見てみたのですが、貨車の屋根は爆破だったような。キモになるポテトヘッド夫妻が入っていないし。制作途中でストーリーが変更になったのかな?…カタログの説明文にあった、レックスは助け出すような流れでは無かったし。

#7938はもっと赤ブロックを嫌になるくらいに積み上げるのか?…と思い込んでいましたが、案外窓が多いんですね。白いトレインシャーシにタンのテーブルに青い椅子、赤い壁…と、レゴらしいカラー。3車輛それぞれとホームの4パートに袋分けされており、なかなか気持ちのいいビルドでした。

時間があれば組替えで遊んでみたいですね。

287系

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287系のモックアップを作ってみました。先日組み立てた#7938(超特急)の白い床板を使って何か作れないかな?…という安易な発想ですけど。



独特のツリ目も色々試してみたのですが、全体のプロポーションを考えると、このような面白みの無い組み方がベストなんですね。あまりにも普通すぎる(笑)…パーツ調達して編成にする価値があるのか…。



サイドから見ても案外実車のイメージに近い感じ。もっと試行錯誤したりテクニカルな組み方で絞り出すようなイメージだったのに、案外、簡単に答えが出てしまって拍子抜けです。

赤いラインは本来なら濃赤なんでしょうけど、面積が少なくなると黒っぽく見えてしまうので、あえて普通の赤を使っています。

オンボロ特急北近畿にやっと新車が投入されたのが去年の春。ついでに名前が「こうのとり」に変わってしまいました。自宅から走っているのが見えるので、いつかは作ろうと思っていましたが、こんなに簡単なモノでいいのだろうか(笑)。

419系

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登場時、たぶん日本で一番ブッサイクな電車…419系のモックアップを作ってみました。鉄道ファンでは「ひょうきん国電」というナウいキャッチで紹介されていました。不細工ですけど、深いワインレッドとか、寝台設備そのまま残っているとか、廃車の101系から持って来た中古のギア付けて100km/h出てないのにモーター唸りまくりとか、趣味的にはなかなか憎めないヤツです。25年くらい前にHOで自作しようとして図面引いて放置…レゴでリベンジです。

問題がありそうな所をピックアップして1つにまとめているので、先頭車後端が低屋根とか、実車とは違う構成です…あくまでもテスト割り切りで。先頭部屋根の濃グレー1ポッチがズレてるのは間違いです。

ユニットサッシとか、深い屋根とか折り戸とか、最初から問題山積みでしたが、今回はラフ無しで手を動かして考える…と。




ユニットサッシと折り戸、低屋根部。折り戸のステップ部は台車と干渉確実ですね。ユニットサッシはスモークに換えるともう少し違和感が無くなるかな。でも、この組み方すると、室内が犠牲になっちゃうんですよね。ゴッチャリ贅肉のジャングルジムみたいな楽し過ぎる室内は再現したいなぁ…。

モックアップばかりで申し訳ありませんが、暫くこのパターンで温度を上げていきます。未完成でも、2系列並ぶといいもんですね〜レゴトレイン。関山さんとこで盛り上がっていた窓の組み方問題は、実はここに繋がっているのですよ(笑)。いい加減に作っているようで、結構考えているんですよ〜(笑)。

#8265(フロントローダー)その1

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サクサク開けよう未開封!…と、気ばかり先に行っているのですが、なかなか体がついて行きません。正月休みにトレイン系2箱を素組みしてから2ヶ月半も経ってしまいました。この調子では、生きている間に全在庫を開封する事が出来ないではないですか。人生は短か過ぎますよ。

#8265(フロントローダー)を開封です。大きなバケットとタイヤ以外は、完成形をイメージさせるものが無いのはテクニックならではです。何回開けてもいい風景ですね。ステッカーは最小限ですが、これがなかなかいいスパイスになるのです。




シャーシから組み立て開始…前輪、後輪共にデフギアが入り、エンジンの動きと全軸が連動します。

さて、ここで問題です…完成後まで全く気が付かなかったのですが、1カ所、致命的なミスをしています。インストを見なくても、分かる人には分かるかも。さてどこでしょう(笑)>答えは…完成してからね。

…つづく。

#8265(フロントローダー)その2

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油断するとすぐに日が経っちゃいますね…前回からの続きです。

バケットの上下動と角度調整を行う為のリニア・アクチュエーターに動力を伝える機構を組み立てます。車体後端にある1つのツマミから、クラッチを介して2つの動きに分配する流れになるのですが、このユニットでは、2つに分配された後の回転を、必要な高さまで導くだけなので構造は思ったよりも簡単です。




…そして、シャーシに組み込みます。

アーティキュレート・ステアリング(関節操舵)の関節部分を跨ぐアクスルが3本あるので、ユニバーサルジョイントが3つ組み込まれています。関節より後方に赤いクラッチがあるのが分かりますね。コレが、あとで取り付けるレバーによって、前後にある濃灰のギアどちらかに動力を伝えるワケです。

モーター無しのモデルに、わざわざクラッチが付いているのは、オプションでモーターライズが簡単に出来る…という理由で、インストの最後に方法が丁寧に記載されています。コスト云々というより、モーターやバッテリーボックスはすぐに溜まってしまうので、有り難い配慮です…個人的に(笑)。

…つづく。

地殻変動…

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何と言ったらいいのやら…お久し振りです(笑)。

レビューを途中で放置したままで申し訳ないです。もう、何を書こうとか…忘れてしまいました。

近況ですが、レゴに関しては…まぁ、レゴによってレゴで遊ぶ場所が占拠されてしまって身動き取れない状態が続いていました…3年くらい(笑)。ちょっと何かを作りたくなっても、パーツの入っている箪笥の引き出しの前に箱が積み上がっているので、まずそれの移動で半日くらい掛かって…と、もう気が遠くなりそうです。

さすがに新たに買うのは保留中です。そう、「保留」であって中止では無い。去年の夏から何も買ってないのでもう1年と3ヶ月になりますよ。我慢し過ぎてクリブリの場所とかアマゾンのURLとか忘れてしまいそうです。

遊ぶスペースが無いのが一番問題なので、未開封箱を全部開けて圧縮しようかとも思ったのですが、パーツ整理でまた何年もかかってしまいそうなので、取り敢えず必要ないもの…つまり、昔買った物で、長期に渡って積み上がっているセットから処分する事にしました。さすがに7〜8年使わないセットはもう必要無いでしょ…。

まず、全部の箱を上から順番に別の部屋にそっくり移動させます。そうすると、新しい地層…じゃなくて、箱の層と、古い箱の層がそっくりそのまま逆になって、上の方から古い物になるのです。おぉ!我ながらナイスなアイデア!

懐かしいモノがいっぱいで、すぐに手が止まってしまう例の部屋の片付け症候群ですよ。買った記憶の無いものまで出て来て、自分の家じゃないような錯覚に陥る事しばし。

面倒なので、ガサっとリサイクルショップに持って行ってしまう事も考えたのですが、買取値段に萎えそうなので、少しづつヤフオクに出す事にしました。店頭で買ってた2007年頃までの未開封セットだけでも50箱以上…いや、もっとあるのか?…ネット通販を利用し初めてからはさらに未開封箱の増加が加速しているのですが、その辺は後回しです。

本当は今年の春頃からやろうやろう…と思ってはいたのですが、夏は暑いし(笑)とかズルズルと半年が経過。…んで、先日やっと重い腰を上げて、取り敢えずセオリー通り日曜日夜終了で5点出してみました。出品は初めてです。数箱まとめて〜とか結構投げやりなのも交えて。

まぁ、そんなにプレ付く程のものじゃないし…と、全部1円スタートです。安くてもいいので売り切るのを最優先で。まぁ、アベレージ3分の1〜半値くらいで回収出来たらリサイクルショップよりマシかな〜と思ってたのですが。

それにしても、レゴの商品力を改めて思い知らされました。自分的にはどうでもいいようなセットに思わぬ値段が付いたりするのですね。最近の商品の方が魅力あると思うのですが、またそれとは別の需要があるのかな。まぁ、取り敢えず遊ぶスペースを確保する目処は立ちました。時間と手間は結構掛かりそうですけど。

2012年の反省会…

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それでは毎年恒例の、今年買ったお買い物一覧…と言いたい所ですが、購入は1つも無しです。前回記した通り、未開封セットを某オクで少しづつ処分しました。全部1円〜の出品なので、さすがに100%落札されましたが、それよりも梱包とか発送に手間が掛かるので、すぐ大量に…というわけにはいきません。梱包用のダンボールの手配も案外大変です。

…以下、某オクで2ヶ月弱かけて処分したセットの一覧です。

#8671(Ferrari 430 Spider 1:17)
#10173(Holiday Train)
#4886(マイホーム)×2セット
#4505(海の乗り物デザイナー)
#10124(Wright Flyer)
#3459(2x4 Light Grey Bricks 2x4ブロック50個入り)×3袋
#3464(2x8 Light Grey Bricks 2x8ブロック25個入り)×1袋
#6210(Jabba's Sail Barge)
#4888(サブマリン)
#4404(Land Busters)
#4750(Draco's Encounter with Buckbeak)×3セット
#4508(Titan XP)×2セット
#10016(Tanker)
#4884(ワイルド・アニマル)
#4090(Motion Madness)
#5522(ハッピーバースデースペシャルエディション)
#7656(General Grievous Starfighter)
#10177(Boeing 787)
#6209(Slave I)
#8289(テクニック消防車)
#7658(Y-Wing)
#10133(GP-38 機関車)
#7628(クリスタルスカル)
#10030(デストロイヤー)
#10190(マーケットストリート)
#10185(グリーングロッサー)
#10182(カフェ・コーナー)
#8419(エキスカベーター)
#10184(タウンプラン2008)
#10189(タージマハル)
#10179(ミレニアム・ファルコン)

合計:37セット


未開封で保管出来る期限を5年という事にして、それを超えるモノは手放す…という事にしました。大きくて嵩張るモノを優先して出品しましたが、イメージしていたよりも部屋が片付かない感じです…。まだ中〜小セットや、最近アマゾンで買った大きなセットがいっぱいあるのですが、もう面倒になって来ましたよ。

店頭買いがほとんどで、入荷数が少ないモノも少なからずあったので、落札された方から嬉しい返事が帰って来るのはいいものですね。一度自分が手に入れたセットというのは感動が薄れてパーツのカタマリとしか見られなくなって来ますが、最近レゴを始めた方は、やっぱり新鮮なのでしょうか。少し、レゴに復帰した頃を思い出しました。

…という事で、身動き取れない状態から脱出する一歩は踏み出せたかな、と。

でも、悪い事に、「減らしたんだから、また新しいレゴが買える!」という意識が何処かで芽生えているみたいで、ア○ゾンを見る機会がやたら増えたような…。あと、梱包で手が荒れて、レゴが触れないという悲しい状態が(泣)。

#42009「Mobile Crane MK II」

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#8421 Mobile Crane の流れを汲むテクニック新製品が発表されたようです。1軸増えて5軸になり、ブームには新パネルを使って実車の最新モデルに倣った「D」型断面に…くらいは予想していましたが、ここまでリアル…というか、そのまんま「LTM 1100-5.2」だとは思いませんでした。もうドイツのリープヘル社のプロモーションとかにすればいいのに。

日本のタダノや他クレーンメーカーにも5軸キャリアのオルター(オールティレーンクレーン)はありますが、最新の物は第3軸と第4軸が離れているので、カラーリングを見てもリープヘルの製品がモデルになっていると言って間違いないでしょう。

アクチュエーターによるブーム起伏、テレスコピック機構3段の伸縮、ロージングブロックの巻き上げ・下げ、そして4カ所のアウトリガー伸縮が、1つのモーターからの機械的なスイッチ切り替えで動作するようです。アウトリガー先端に小さなギアが見えますが、実車の油圧ジャッキ機構のような動きが再現されてるのでしょうか。

YouTubeにアップされている動画を見ると、手動でのステア機構は第3軸以外の4軸が連動しているようで、V8エンジンのいつものピコピコ動作は第3軸連動と予想できます。

オルター好きにとって、多軸キャリアは萌えポイントですが、パッケージ画像の第5軸がステアの関係で見えにくいのは魅力を大きくスポイルしているような気がします。テクニック初の5軸車なのに。後方斜めから見た画像とか、迫力満点です。これはぜひ4軸の#8421と並べてみたい。

鳥取は島根の右側です…

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カーブに差し掛かると車体が傾くアレです…そうそう、ゲ…いやいや…乗り物酔い…ではなくて。構想やエアビルドだけではブログ更新出来ないので、ちょっとアップ出来る形にしてみました。振子装置を組み込んだ鉄道車輌です。

赤い所に傾斜装置が組み込んであり、客室窓の位置とか分かりやすいように色分けしてあります。あくまで確認用の色分けで、ナニかの車輌に似ているのはきっと気のせいです。



カーブ内側より。…振子車輌らしく車体自体の高さを押さえて作ってあります。

台車と車体下端に可動幅を持たせるクリアランスが必要なので、通常のレゴ車輌よりも2〜3プレート腰高(車輪パーツと車体までの間)ですが、車体傾斜の方に目がいくので案外気になりません。



横動範囲は左右合わせて1ポッチだけですが、案外派手に傾斜しているように見えます。

S字カーブ通過の調整が最大のヤマ場になりそうでしたが、思った以上にスムーズに動きます。



中身はこんな感じです。クネクネ曲がるテクニック用のアクスルが、台車の左右動を受けて車体を左右に動かします。

動きのチューニングは、車体側に取り付けた1×2のテクニック穴空きブロック2個をそれぞれ外側に変更すると、クネクネアクスルのバネ効果が減って固い動きになります。




台車を取り外したところ。

振子動作のキモであるローリングの回転軸中心は、車体中心よりも少し上あたりに設定しています。白いテクニック用コネクタ2個で受けているので、動力用台車からの引張力を受けても進行方向の車輪が浮き上がる事は無いと思いますが、負荷が増える場合は強度的にも、もう少し前後幅を取った方がいいかも知れません。


…動画が撮影出来ればいいのですが、動きのイメージとしては、カーブに差し掛かると、前部台車の動きに合わせて車体が少し傾き始め、後部台車がカーブに差し掛かった時点で2カ所のバネの力でフルに傾く…その間の連続した動作は、クネクネアクスルのバネ効果がうまく繋いでくれる…といった感じです。

特にS字の切り返しは結構気持ちのいい動き方をします。1輌だけのテストで満足かな…と思っていたのですが、編成にして連続的な動きを見たくなってきました。

クモヤ791-1(モヤ94000)

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モックアップや試作ばかりではモチベーションが下がりそうなので、何か簡単に出来る物を1輌でも完成させてしまおう!…というコンセプトで(笑)サクっと作ってみました。…と言いつつネタ自体が試作車というオチ的な。なんでいつもこういう本筋から外れた方向に行ってしまうのか。

プロトは1956年に落成した旧国鉄の交流電化用試作車です。基本寸法は153系等のいわゆる東海型なのですがヘッドライトがオデコ1灯というオンリーワンスタイルなので、画像を初めて見た時からココロメロメロです。おまけに客用扉がデッキ無しステップありの4枚折戸というビルダー泣かせ。かなり前から作りたいなぁ…と暖めていて、まぁ、暖め過ぎてちょっと忘れかけていた所かも。

暫くビルドから離れていた関係で、パーツストックが5年前スペックなので、少々苦しい所もあるのですが、パーツを先に調達すると、また良からぬ方向に流れてしまいそうなので、取り敢えずあるものだけで作ってみました。



パンタ無し側は、ヘッドライト以外は153系と同じ寸法。BUCHIさんやsekiyamaさんが既に作られている半ポッチずらし手法を参考に、屋根とオデコの境目を隙間無く一直線にする為に(半ポッチずらしを吸収させる)テクニック1/2リフトアームを入れてみたり…と若干面倒くさい工夫を。まぁ、塗り分けの関係でそのままスムーズにパクれませんでしたが。



折戸は開口部の幅を3ポッチにする為にアレンジしています。横組プレート7枚幅なので、3ポッチとは1/2プレート分の差がありますが、左右1/4プレート分の隙間に割り振って取り付けています。

ブロックだけで位置関係の調整が出来るパーツが無いので、ここでもテクニック1/2リフトアーム(1+1/4プレート分の厚さ)とプレート1枚の差で1/4という寸法を調整しています。

後のキハ66や117系に通じる近郊型っぽいレイアウトですが、折戸とパノラミックウィンドウ付き両運転台のおかげでレーティッシュあたりのオサレな車輌にも見えます。



パンタ側は交流機器テンコ盛りです。パンタあたりから屋根終端、さらにオデコに食い込んでライトギリギリまで低屋根になっているので顔の表情が非パンタ側と少し違います。主ヒューズ一式が屋根からはみ出そうな感じに萌えます。碍子が塩害対策されていないまま(白)なので、南福岡に入る以前の姿になるのでしょうか。新製直後らしい敦賀第一機関区での写真が残っているので、そのあたりの時代かと。

パンタは真面目に組んでみました。いつも適当にシングルアームとかで誤摩化していたので、菱形のは初めてかも…。下枠を碍子の内側に納めたかったので、ドロイドアーム混在です。



古くてマイナーなネタのわりに詳しい資料が沢山残っているので、床下も主要なモノは基本的に作る方向で。抵抗器やエアタンクなど、複数固まって配置してあるものは数を減らして調整しています。

客用扉のステップ下端は台車側に取り付けてある上に、車体中央側にかなりはみ出ています。これが干渉する機器は2プレート浮かして取り付けてあります。はみ出したステップが台車と共にブン廻るのはどうかな…と思っていたのですが、作ってみると案外違和感無いです。



客ドアの取付で危惧していた客室空間は、想定していたよりも確保出来たので作り込み可能です。あるいは電池と受信機入れてPF化すれば何でも牽引出来る便利電車になりますね。

実車は試作車とは言え、すぐに営業運転が出来る程度の室内装備があったらしいので、座席くらいは欲しいところです。あるいは機器を持ち込んで試運転中のシーン再現とか…色々想像は膨らみます。

制御方式の関係で量産される事はありませんでしたが、この車輌にクハを加えたローカル運用等を想像したら、また違った味わいがあるなぁ…と。

私が初めて南福岡電車区を訪れた当時から3年くらい前までは牽引車として存在していたようなので、残念。実車を見てみたかった。

振子のように揺れるネタ…

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例の振子車輌ですが、色々検討中なのです。通常の車輌だと見た目に集中して作ればいいのですが、振子機構が絡んで来ると車体長や車高によって性能が変わって来るので、ちょっとやっかいです。おまけに元ネタを何にするかを未だに迷っているという(笑)気の多さ。

手前がJRのキハ187系、その向こうが先に作った試作車体とHOT7000系の先頭部。両方共智頭急行を走る車輌ですね。

手前のキハ187は、車体側はレゴトレイン標準サイズに近いもので、先頭部は、3プレート(1ブロック)低いHOT7000の車高に合わせたものです。



車高が低いVer.のキハ187系正面。正面だけを見るとこちらの方が鉄道車輌っぽい…かな?

元々のデザインが平面的なので、ディティールを付けようにも何もネタが無いという…。ガラスはスモーククリアに置き換えるつもりですが、あまり印象は変わらないかも。



車高を比較する…の図。振子はカーブが命です。レゴトレインのカーブ半径は決まっているので、出来れば一番奇麗な姿勢で走るサイズを割り出したいのです。

先の試作車体では、全長34ポッチ。これより長いと、編成にした時に車輌同士が不自然に折れ曲がったような印象になってしまいます。逆に短すぎると、台車の振れ角から動きを拾ってきている関係で、車体傾斜が浅くなってしまいます。車高を低めに作ったのは、全長がなるべく長く見えるように…という事と、振子装置の関係でレール面から床までの高さが標準よりも高くなってしまう事をカバーする為。



こちらは顔も含めてレゴトレイン標準サイズに近い車高で作ったキハ187系。比較の為にクモヤ791と並べてみました…というか、クモヤは元々基準となる20m級車輌の雛形という意味もあったのですよ、本当は。なので全長40ポッチオーバーのフルスケールになったという経緯が。

キハ187は智頭急行繋がりで1500番台のつもりです。まぁ、それが原因で前寄りのドアが台車の位置と干渉するという面倒を背負い込んでしまうワケですが…。振子機構組み込み済で、台車や床下機器は比較の為、先の振子試作車と共通のものを使っています。

元ネタが平面的&のっぺりなので仕方無いんでしょうけど、ちょっと大味ですね>キハ。あくまで試作なのでまじめに作り込めばマシになるかな…。



甲種回送っぽく連結。離れていてもクモヤの方が存在感ありますね。

側面はスモークガラスにしてみましたが、黒ブロックで潰すのとあまり印象が変わらないような…というより、振子装置が客用ドアや客室窓にモロに干渉するので悩ましい。特に客用ドアは室内側に張り出し厳禁なので、テクニカルな組み方が出来ません。本当は3幅で左右センター窓…とかにしたかった。



おまけ(笑)。381系やくもカラー。自然振子ですが381系も検討の範囲かと。基本的に塗色変更車は好きでは無いのですが、イタリアカラーっぽくて悪く無いです。

ところで、先日のダイヤ改正で近所を走る福知山線から183系(485系改の)が引退したのですが、新顔287系の不足分は、何と国鉄オリジナルカラーの381系が代走しているというご機嫌な運用に。ネタとしてはこちらの方が身近かな…肝心の振子装置は使わずに固定して走っているというオチですけど(笑)。

…いったい何が作りたいのやら自分でも分からなくなりそうですが、まぁ、検討出来る事はすべてやるという方向で。

#10233を買って来た

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午前中にクリブリ神戸三田店で#10233(HorizonExpress)を買って来ました。

先週の金曜日に入荷数が12個だと聞いていて、一応2個買ってもいいか?という質問にOKという返事は貰っていたのですが、希望者多数の場合は空気読む方向で。私の前に来店していた方が1個キープだけでしたので、予定通り1編成分(笑)2箱購入。

12個入荷は6人分(笑)だと思い込んでましたが、1箱でいい人が普通なのか…

その人に「2箱買いですか?」と声を掛けられてしまいました。まぁ、あの大きさで6輌フル編成は確かにスペースの問題もありますね。

2年近くレゴ買ってない期間があったので、このワクワク感は久し振りです。

振子車輌の進捗状況…

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今まで振子車輌について検討してきましたが、あれ?…前回からの流れが全然反映されていないじゃないですか〜!(笑)

ミイラ取りがミイラ…いや、ちょっと違う。色々寄り道して試作やテストばかりしていたらネタ自体が試験車になってしまった…というお話。

まぁ、隠していた訳ではありませんが、既に一部の方にはネタがバレかかっているので、イメージ画像を上げておきますね。進捗率65%といったところです。分かる人には分かっちゃいますが、また(笑)X91系という、ブラックホールに引きずり込まれるままにというか、何かに取り付かれたというか、まぁ、そんな感じです。

屋根上&床下機器は未取付ですが車体はほぼ完成状態、振子装置も車体と台車のリンク以外は組込み済みです。



屋根にはPF受信機用の穴…。バッテリーボックスと受信機はどの車輌にも搭載出来るように準備工事してあります…つまり、機器を積まない車輌は室内が作り込める、という事です。パンタが乗らない車輌の方がメンテし易そうなので、機器搭載位置は反対側の先頭車に変更するかも。

建物用の新型1x2x3窓枠は横組にしても思ったより強度があるので、補強が最小限で済んでいます。室内は案外カラッポです。特に中間の短いのは補強が一切ありません。

この窓枠のメリットは、最初から枠自体に色が付いているので、同サイズの透明パネルを使うよりも窓付近の赤い帯を薄く(天地方向)出来る事です。このおかげで車高を抑えたまま、幕板を一般の車輌よりも厚く出来、振子車輌独特の低重心感を出す事が出来ました。



真ん中の短いのはモックアップと違いますよ〜(笑)。キハ391系と違ってこの中間車も振子するので色々面倒です。短いけど、振子装置2組とPFバッテリー&受信機が収まる仕様です。

前後で顔が違うっぽい先頭車は乗務員ドアより後ろが同じ窓割りなので、PF機器を車輌間で移設する場合は、窓より上をそっくり交換出来ます。

先頭車の顔は制作時間それぞれ約半日と、案外時間が掛かっていないのですが、振子装置の重量バランス調整と、車体を低く見せる為の客室窓を下げる変更が、横組や0.5プレート単位の調整等、複雑な組み方と干渉して結構えらい事になってしまいました。

特に高運側の先頭車輌は、これ意外の組み方は絶対に出来ないくらいのパズル的回答状態です。

因に前回試作した381系の顔とは似てるようで全然違います。今回は多少複雑な組み方&多少強度が犠牲になっても、実車の雰囲気がなるべく出せる事を優先しています。…公開はまた今度という事で。

PS905(下枠交差型パンタグラフ)

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地味に進行中です。GWまでに完成させなければペースが一気に落ちる事が予想されたので(>自分)ガンバったのですが、次々と問題が出て来て…未だ見ての通りです。

問題その1、下枠交差型パンタグラフ。あまり深く考えていなかったのですが、屋根上が比較的ツルツルなこの車輌を特徴付ける重要アイテムなんですね(笑)…おまけに難易度ウルトラC級ですし。関山さんところで紹介されていたMugenさん作スペーシアの物をそのままパクろうかとも思ったのですが、碍子の表現が無いと交直用には見えないのでちょっと色々考えてみました。

台枠を表現してそのまま碍子の上に載せると、必要以上に高くなってしまうので一工夫必要でした。上下枠用に使えるモノを色々探していたら、下枠に丁度いいパーツがあったので助かりました。この先端がL字形になったバーのお陰で、ビーム(横棒)を入れずに上枠のドロイドアームを直接繋ぐ事が出来、スッキリした外観を得る事が出来ました。ドロイドアームが屈折してなければもっと良いのですけどね。

参考に倣い、ミニフィグハンドで摺板端のホーン部分を表現する事も考えたのですが、全体バランスを考えて少しでも小振りなイメージにしたかったので省略。今回は筆の置き所が勝負かも。

パンタグラフの形式は2個共に「PS905」ですが、中間車に搭載されているものは、車輌の傾斜に対して常に水平になるような機構が組み込まれています…が、ディティールを強調するような所では無いような気がしたのであえて知らない振りで。まぁ、レゴトレイン好きでも、気が付くのは約1名くらいですし(笑)。

あと、振子機構が直下にあるので、アームを延長してその先にパンタを載せて実車通りに動作する…という事も考えられるのですが、こんな事に拘っていたらいつまで経っても完成しないので今回は覚え書きで。



車輌本体も前回からあまり進んでいないように見えて、実は結構手間だけは掛かっています。

パンタを載せると、電池交換等のメンテが面倒になりそうだったので、バッテリーボックス&受信機搭載車輌を屋根に何も載っていない反対型の先頭車に変更しました。準備工事は各車そのままですが、PF用の動力台車は配線が振子機構に干渉して中間台車に使えない事が判明したので、中間車に関しては準備工事自体が既に無意味になっています。

あと、貫通路開口部の調整(全車)と、幌(先頭車のみ)の取付。連接部分の車輌間は、awazoさんのキハ391に倣って2ポッチにしたので、幌は必然的に片方のみの取付です。

残るタスクは台車を含む床下ですが、実は結構イタい問題その2が発生しています。

実車は床下すべて灰色に塗装してあるので、準拠するつもりでした。PF動力台車用の台車枠パーツは黒しか供給されていませんが、9V用で新灰色の物を持っているのでそれを転用するつもりでいました…が、実際組み込んでみると、なんと!使えない事が判明しました。

9Vにすれば簡単に解決ですが、実は9Vの動力台車を持っていないのですよ…なんてこったw

最適化

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あまり何も考えず、ただ勢いに任せて作っていくと、特定のパーツばかり無駄に消費してしまっていたりするので、この辺で強度やメンテナンス性も考慮しながら、パーツの最適化を行います。例えば、同じ色の1×1プレートと1×2プレートが隣り合っている所を1×3に置き換えて、手持ちの少ない1×1プレートの捻出と、強度確保を行う…といった感じです。

1枚目の画像は高運転台側の先頭車です。解像度を少しでも高くして独特の後退角を出したかったので、縦横が入り組んだ箱根細工のような組み方になってしまいました。バッテリーボックスと受信機を組み込む前提で作っているので、無駄は限りなく削ぎ落としているつもりですが、画像だけ見ると、これで強度が確保出来てるのが不思議な感じです。

振子機構は、高さ調整やクリアランス確保やらで、初期の物から3〜4回くらい作り直しています。



低運転台側の先頭車も、乗務員扉より後ろの基本寸法は同じです。

左右非対称な前面デザイン&側面も簡単そうで一筋縄ではいかないシロモノだったので、縦横混在の組み方は当然として、ヘッドライトより下は天地逆組にせざるを得なかった…という、なかなか地味に手間が掛かっています。

大きなフロントガラスからは思っていた以上に中が見えるので、内部空間の確保にも時折フリーズしながら無い頭を捻りました。側面の3枚連続した窓も特徴的なので、なるべく奥が透けて見えるように作っていますが、衝突安全性には問題ありそうな…。簡単ですが、運転台っぽいモノも作ってあります。さすがにミニフィグを乗せる事は出来ませんでしたが、強度を知っているだけに自分ならコレに乗って高速試験はやりたく無いなぁ…。

因に、実車の運転台は、既存のマスコン機構を横置きにした、キハ181と同じタイプの物が使われていたらしいです。金属パイプの先に小さなボールを付けたような前後動のハンドルで、当時のモダン志向というか、独特の時代感があります。今見ると安っぽい…とも言えますけど。

駅そばの記憶と繋がる、そのナニか…

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いつの間にかちょっと有名になってしまっている、その…そばと言うにはあまりにも違和感のある中華麺の立ち食いそばは、物心ついた頃からずっと姫路駅にあるのが当たり前のように思っていました。

117系の側面を見ると、折り返しで長時間停車していたからなのか、もうすっかりMGの音と共に脳内に焼き付いているのです。

ちょっと思い付いて積んでみたブロックから、そんな記憶がナマナマしく蘇って来るとは思ってもみなかった…。地上駅だった頃の姫路駅、あの独特の空気感。

#10220

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今朝早くa⌒>mazonで買った#10220(フォルクスワーゲンT1キャンパーヴァン)×2が届いた。

住之江(大阪)からの発送だったみたいで、早いはやい。a⌒>mazonで買い物をするのは約2年振り。今までアフィはあまり意識していなかったのですが、少しレゴから離れている間に価格の流れ等から迷子状態だったので、ブログの製品紹介や安売り情報と製品へのリンクが掲載された、いわゆるアフィブログは結構役に立つものだと改めて思いましたよ。

最近鉄道系のビルドをしている関係で、関山さんとこのブログを見る事が多いのですが、色々情報がチャージ出来て有り難い。リハビリにもなりますし。肝心の591系制作はちょっとサボり気味ですけど。

このセット、良く出来てるのは分かっていたのですが、パーツ的にはおなかイッパイで…と購入を躊躇していました。ただ、最近赤いネタのビルドが続いてパーツ不足気味な状態&安くなったぞ情報でついポチっと押してしまいました。…まぁ、状況が変われば必要なモノも変わるという事ですね。

で、先日の#10233といい、このセットといい、また時間を取られて本来のビルドが遅れるという悪循環…という言い訳というか。

#21005(カウフマンズ邸・落水荘)

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a⌒>mazonから#21005(アーキテクチャー カウフマンズ邸・落水荘)×2が届いた。最近やたらと消費の激しいタンのプレート&タイル補充と、無色透明の1×2プレート(44枚入り)とタイル(52枚入り)が目的。今すぐ必要…という訳ではないのですが、細かいパーツを詰め合わせたようなセットなので、使う予定があるならこの価格(8,762円・24%off)でも買う価値があるかと。アーキテクチャーシリーズは割引率低めですが、最安値っぽいので。

まだ在庫あるみたいなので欲しい人は上記サイトで。リンクは貼りませんので、自分で探して下さいね。アフィやってないし。

591系の低運転台側を作成するにあたり、無色透明1×2タイルがたまたま手許にあったからこそ完成に漕ぎ着けられた…等々、パーツ不足になる恐怖感というか、どうしてもあるうちに手に入れようという傾向が強くなっているような…>自分。

せっかく少し未開封箱が整理出来たというのに、また箱が積み上がってしまうのかな(笑)。既に2個単位でしか買わない流れになっているという…。

揺れるンです…

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ダラダラと製作中(放置中とも言う)の591系ですが、台車がカタチになったので試運転してみました。

試験線は#7938(超特急列車)に入っている、フレキシブルレールを含むエンドレスを使用。全部繋ぐと瓢箪池の外周のように、カーブの切り返しが出来るので、振子機構のテストには好都合です。

車体長が違う車輌が混在しているので、台車の動きに連動させた制御振子のリンク調整が少し面倒でしたが、特に干渉する所も無く、無事にクネクネ車体を捻るように走ってくれました。これでJAMに持って行く宿題は最低限クリアしたのでホっと一息。あとは床下機器を付ければ完成です。

短いとは言え編成モノなので、やはり単体でテストした印象とは大違い。カーブに差し掛かる順に車体が傾いていくのは気持ちがいいものです。連接構造なので車体のオーバーハングがゼロで、連結器間のせり出しが無い…という要因もありますが、レゴトレイン規格の小半径カーブでも結構違和感無くスムーズに走るのは想像の範囲を超えていました。

…で、最後に最高速テストをしてから撮影して終わりにしよう…と思っていたのですが。

期待通りのお約束(笑)。重いPF用バッテリーを積んだ動力車が遠心力に負けて脱線、谷底に落下して大破してしまいました…アーアーw

そろそろ薄明るくなってチュンチュン音が聞こえて来たので、両手を上げてそのままフテ寝直行です。なので今回は画像がありません決して手抜きではありませんほんとうですよ。
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